モテたいと思うのはいつの時代であっても、男女を問わず共通の願望です。
特に男性が女性にモテたいと思う気持ちの方が強いように思いませんか?
それは男性ならではの本能が大きく関わっているからです。
自分の遺伝子を数多く残したいという動物的な本能が、モテたいという男性の心理を強く表しているのです。
では、どのようにしたらモテるのでしょうか?
世の中を見回すと、なぜかモテ続けている男性がいるものです。
彼らに共通していることは、ルックスでもないし、資産家ということでもありません。
ある行動を自然に行っているのです。
この自然な行動が分かれば、明日からモテる男の仲間入りです。
モテる男性というものは、とにかくボディタッチが上手です。
モテない男性はボディタッチまでなかなか進めないのですから、この差はとても大きいものです。
しかしボディタッチと簡単に言っても沢山のバリエーションがあります。
例えば握手を思い出してください。
西洋と違って日本ではビジネスシーンでも、握手をする機会はかなり少ないものです。
西洋では、握手は普通の行為であって更にハグなども日常的に行われています。
アメリカ映画などを観るとよくわかるでしょう。
では、なぜ日本人はボディタッチが少ないのでしょうか。
これはずっと長い年月をかけて培われてきた日本人の文化であると言えるでしょう。
では、ボディタッチはしない方が良いのでしょうか。
そうではありません。
特に男女間においては、ボディタッチが自然に行われていることが親密な関係へと進んでいくために不可欠です。
とは言うものの、ボディタッチを自然に行うことはとても難しいと思いますよね。
確かに何の脈絡も無く抱きついたりすれば大変なことになってしまいます。
しかし、感謝の気持ちを伝えるときに両手で握手するのはどうでしょうか。
会えてうれしいことを素直に表現するときにハグするのはどうでしょうか。
大げさに見えるかも知れませんが、悪い気はしないものです。
もちろん、関係が深くなるほどに頭をなでたりすることもあります。
反対に女性が袖を引っ張ってくるようなこともあるでしょう。
何かを渡すときもきちんと手渡しする、そのときも手と手の接触があるようにしていけば次第に違和感がなくなります。
流れるような一連の動きのなかで行われるボディタッチは、違和感ではなく親密感を無意識に感じさせるのです。
モテる男性は何ごとにおいても、女性目線で考えて行動しています。
女性はウインドゥショッピングが好きですが、男性の多くはそうではありません。
男性は購入目的があって初めて行動するのですが、女性はただ商品を見ているだけの行動をよくとります。
この意識の差が男女の温度差として色々なトラブルの原因となっています。
女性がウインドゥショッピングをしているときに買うのか買わないのかを聞いたり、時間の無駄になるから早く切り上げようと話すようでは、モテる男への道は絶望的でしょう。
反対に女性と一緒になって商品を見てまわるくらいの余裕を心に持ちましょう。
商品を見て話題にするなら、質が良いとかを話すのではなく、見ていて可愛いと感じられるかどうかを話題に盛り込むのです。
女性はいくつになっても、可愛いものが好きと思うくらいで丁度よいものです。
また、女性を誘うときにストレートに誘うのは避けるべきです。
イエスかノーの決断を自分に迫られているという精神的な圧迫感は、女性にとって苦痛でしかありません。
食事に誘うときに、どのような誘い方をしているでしょうか。
美味しいお店があるからそこに行こうと誘えば女性は、イエスかノーで答えなければいけません。
しかし、美味しい和食の店とイタリアンの店のどちらに行きたいかを聞けば女性は自分の好みの方を選べます。
どちらにしても結局選んでいるんじゃないかって思うでしようか。
女性は自分の意志をくみ取ってくれた上で、心置きなくリクエストを受け入れてくれる男性を求めているものです。
これが、女性目線で考えて行動する一例です。
距離感というと凄く抽象的で分かりにくいという意見もあるでしょうが、とても大切なポイントです。
距離感とは物理的な距離感ではありません。
精神的な距離であり時間的な距離と考えましょう。
簡単に言うとマメで有りながらも、うざく無い存在であることです。
クリスマスなどのイベントデーは前もって準備しておく方も多いでしょう。
しかしそうでない普通の日でも女性にとって大切にしたい日があるものです。
誕生日をしっかりと覚えておくだけでも女性からの好感度は確実にアップしますし、食べ物の好き嫌いも覚えておくべきことでしょう。
しかし毎日のように今日の出来事をメールで聞いていたらどう感じるでしょうか。
取り調べを受けているみたいと感じるようになります。
こちらからは詮索せず、女性からの連絡には速やかに対応する。
そしてポイントになる日は絶対に外さないこと。
もちろん、仕事も入れないように準備しておくと完璧です。
着かず離れずの距離感とは分かりにくいかも知れませんが、慣れて来ると無意識に上手く距離が取れるようになります。
その頃には周囲の女性の視線がいつも自分に向けられていることに気が付くはずです。
いかがでしたか?
モテる男性にはやはりそれなりの理由があるわけです。
ここで取り上げたようなちょっとしたポイントを的確に押さえておくことで、比較的カンタンにモテる男性になることができます。
交際クラブ・デートクラブでの活動でもキッチリと抑えておきたいポイントですね。